栄養・機能性成分検査メニュー
ルテイン分析検査
22,000円 (税込み)
農研機構のシステマティックレビューでは、「光による刺激から目を保護するとされる網膜(黄斑部)色素を増加させる働き」という効能を示しています。
食の安全分析センターが独自に開発した分析法で検査します。
公定法(JAS法)との同等性は検証済みです。
メチル化カテキン(EGCG”3Me)分析検査
22,000円 (税込み)
農研機構のシステマティックレビューでは、「花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる目鼻の不快感を軽減させる」という効能を示しています。
分析は公定法(JAS法)に準拠して行います。
メチル化カテキン(EGCG”3Me)についての記事はコチラ
γ-アミノ酪酸(GABA)分析検査
22,000円 (税込み)
農研機構のシステマティックレビューでは、「高めの血圧を低下させる」という効能を示しています。
分析は査読付き論文の方法で行います。
γ-アミノ酪酸(GABA)についての記事はコチラ
β-クリプトキサンチン分析検査
22,000円 (税込み)
農研機構のシステマティックレビューでは、「骨代謝の働きを助けることにより、骨の健康維持に役立つ」という効能を示しています。
分析は公定法(JAS法)に準拠して行います。
ヘスペリジン分析検査
22,000円 (税込み)
農研機構のシステマティックレビューはありませんが、様々な会社で機能性表示食品として販売されています。
分析は宮崎県総合農業試験場が開発した分析法(査読付き論文済)に準拠して行います。
リコピン分析検査
22,000円 (税込み)
農研機構のシステマティックレビューでは、「LDLコレステロールを低下させる」という効能を示しています。
分析は公定法(JAS法)に準拠して行います。
ビタミンC分析検査
22,000円 (税込み)
ビタミンCは、栄養機能食品の栄養素として定められています。ビタミンCは、「皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ」という効能があります。
分析方法は公定法に準拠して行います。(公定法:食品表示基準〈平成27年内閣府令第10号)別表第9の第3欄に掲げる方法。)
βカロテン分析検査
22,000円 (税込み)
ビタミンAの一種であり、栄養機能食品の栄養素として定められています。「夜間の視力の維持を助ける」「皮膚や粘膜の健康維持を助ける」という効能があります。
分析方法は公定法に準拠して行います。(公定法:食品表示基準〈平成27年内閣府令第10号)別表第9の第3欄に掲げる方法。)
カフェイン分析検査
22,000円 (税込み)
カフェインは、アルカロイドという植物由来成分の一種の覚醒効果があります。
日本食品標準成分表2020年版(八訂)分析マニュアル・解説に記載されている分析法(高速クロマトグラフィー法)で検査します。
カフェインについての記事はコチラ
機能性表示食品について

機能性表示食品とは、事業者の責任において、科学的根拠に基づいて機能性を表示した食品です。販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報を消費者庁長官へ届け出る必要があります。特定保健用食品(トクホ)と異なり、国が審査を行いませんので、事業者は自らの責任において、科学的根拠を基に適正な表示を行う必要があります。
2015年に「食品表示法」が施行され、これまで、体の調子を整える効果(機能性)があることを表示することができる食品は、「特定保健用食品(トクホ)」と「栄養機能食品」に限られていましたが、機能性をわかりやすく表示した商品の選択肢を増やし、消費者が商品の正しい情報を得て選択できるように「機能性表示食品」制度が作られました。
保健機能食品に該当しない一般食品は、機能性の表示をすることができないため、機能性表示食品に取り組むことで、他食品との差別化ができるというメリットがあります。
そのため、野菜や果物などの生鮮食品でも栄養機能や機能性成分を包材に表示して販売できるようになり、現在、生鮮食品での機能性表示食品の届出件数は増加傾向にあります。
生鮮食品における機能性関与成分の例として、GABA、β-クリプトキサンチン、大豆イソフラボン等があります。

(参照:機能性表示食品の届出情報検索)
機能性表示届出時の分析機関について

機能性表示食品の届出の際には、第三者試験機関で実施した分析試験の成績書を提出する必要があります。この第三者試験機関の条件の1つに、登録試験機関又は登録検査機関と同等の信頼性が確保できる試験機関とガイドライン上で定められています。食の安全分析センターは国際規格ISO/IEC17025の認証をうけた、信頼性が確保された試験機関となっています。
栄養・機能性成分検査に関するQ&A
- 加工品の分析はできますか?
加工品の種類や分析成分にもよりますが、ご対応できる場合がございます。例として、ヘスペリジンの分析にて、顆粒形状やサプリメント形状の試料を分析した実績がございます。
そのほか、何か分析したいものがございましたらお気軽にお問い合わせください。
- 栄養成分分析はできますか?
一部のビタミン類の分析はできますが、食品表示に関する基本栄養成分の分析は行っておりません。そのため、お問合せの内容に応じて、他の分析機関をご紹介する場合がございます。
- 一覧に載っていない成分の分析は依頼できますか?
機械設備等によって分析できない成分もございますが、ご対応できる場合もございます。後者の場合、試験手順等を検討する必要があるため、お時間をいただきます。
また、当センターで分析できない成分でございましても、他の分析機関をご紹介いたしますので、一度お問い合わせください。
- 成績書にある「定量下限値」とは何ですか?
定量下限値とは、測定できる最小の濃度のことで、分析成分によって値が異なります。定量下限値より低い濃度が検出された場合、『定量下限値以下』などの表記になります。
- 分析方法がわかる資料や、定性試験の結果などはいただけますか?
追加の資料がほしい旨を依頼書にご記載いただいたり、メールやお電話にてお伝えください。分析法を簡易的に記載している資料や、定性試験(クロマトグラフの画像等)の結果をまとめた資料を成績書に同封いたします。
成績書郵送後でも、ご連絡いただきましたら対応いたします。